- 料理を簡単に作りたい
- 献立を考えるのが大変
- 栄養の偏りが心配
- 買い物の頻度を減らしたい
食事の支度を楽にしたい時に便利なのが宅配おかず。
今回はわんまいるの宅配おかずセット「健幸ディナー」を試してみました。
味、量、調理の手軽さ、保管場所、栄養バランスなど気になるところをレビューします。
わんまいるで手軽においしい料理が食べられるのか紹介します。
目次
わんまいるの体験レビュー
わんまいるの健幸ディナーは1人用が5食セット
わんまいるの健幸ディナーは5食セットで入っています。
1食ずつ分けられているので、保存にも便利です。
1食分の袋には主菜1つと副菜2つが入っています。
ご飯はついていません。
中身も書いてあるので、食べたいものをすぐに選べます。
届いたおかずの賞味期限は約5ヶ月後
今回、届いたおかずセットの賞味期限は11月29日までです。
届いた日が6月下旬なので、約5ヶ月間の保存ができます。
公式サイトの「よくあるご質問」によると、賞味期限はおよそ6ヶ月なので通常通りと言えそうです。
メニューが一覧できる
わんまいるのおかずセットには、メニューの一覧が入っています。
- メニュー名
- 解凍方法
- カロリー
- 栄養素
- 原材料名
などが一覧できるのでわかりやすいです。
カロリーやアレルギーが気になる方は、これでチェックできます。
要冷凍!サイズを確認しましょう
わんまいるの1食分の大きさを500mlのペットボトルと比較しました。
高さはペットボトルより小さい程度です。
あまり大きいと冷凍庫に入らなくなるので、ちょうどいいサイズ感です。
中身によって違いますが、1食あたり縦18cm×横25cm×幅7cmくらいのサイズとなっています。
5食を立てて並べると、横幅はペットボトル(500ml)の高さと同じくらいです。
ただ、1人分が5食セットなので、家族全員のおかずを揃えようとすると、さらにスペースが必要になります。
多めに買うなら、保管場所を確認してください。
わんまいるのおかずセットは全て要冷凍なので、冷凍庫に余裕があるか確認してください。
解凍方法は湯せんと流水解凍
解凍方法は個別包装の裏側に書いてあるので、書いてあるとおりに解凍していきます。
わんまいるの料理は湯せんと流水解凍がほとんど。
単品メニューなら電子レンジによる解凍もありますが、今回届いた「健幸ディナー」は湯せんか流水解凍の商品だけでした。
湯せんは5分が目安で、流水解凍の場合でもそれほど時間はかかりません。
レビューした商品では、どれも10分以内に解凍できています。
1食目レビュー:北海道産 鮭の塩焼き
届いたおかずを1食ずつレビューしていきます。
1食目は「北海道産 鮭の塩焼き」です。
- 主菜:北海道産 鮭の塩焼き
- 副菜1:おくら、人参、厚揚げの揚げ煮
- 副菜2:わかめと玉ねぎのポン酢和え
1食分を開けると主菜1品と副菜2品が個別包装で入っています。
解凍して5分ほどで完成します。
難しいことは何もないので簡単です。
鮭の切り身は解凍後、さらにトースターで3分ほど焼くとこんがりしておいしくなります。
コンビニ弁当と大きさ比較
食材の大きさが伝わりにくいかもしれないので、セブンイレブンで買った「三元豚のねぎ塩豚カルビ弁当(麦飯)」を並べました。
左がねぎ塩豚カルビ弁当、右がわんまいるのおかず3品です。
下にセブンイレブンでもらった割り箸も置きました。
上の画像は鮭の塩焼きを除いた副菜2品とコンビニ弁当の大きさ比較です。人参や厚揚げの大きさがわかると思います。
味の感想
おいしかったです。
正直なところ、食べる前は「量が足りないかな?」と思っていましたが、鮭の塩焼きが思った以上にボリュームがあって、食べ終わるころには十分な量だと感じました。
どの料理も、味も匂いも冷凍食品っぽさはなく、手作りと変わらない風味でした。
「おくら、人参、厚揚げの揚げ煮」は人参の食感が残っていましたし、厚揚げと人参に味がしっかり染みています。
「わかめと玉ねぎのポン酢和え」は香りが良く、優しい味で玉ねぎの食感がありました。
食材の味が感じられるおいしい料理でした。
ご飯と味噌汁がついていないので、つけ足すと良いでしょう。
2食目レビュー:桜島鶏のトマトカレーチャップ
2食目は「桜島鶏のトマトカレーチャップセット」です。
- 主菜:桜島鶏のトマトカレーチャップ
- 副菜1:青梗菜と玉ねぎのチキンスープ
- 副菜2:ポテトサラダ
今回は全て湯せんなので、3つまとめて温めました。
湯せん用の鍋が微妙に小さかったので、時々混ぜながら温めました。
凍っている状態だとかさばるので、余裕がある鍋を使ってくださいね。
盛り付けて完成です。
割り箸とサイズ感を比較
今回のトマトカレーチャップがどれくらいの量なのか、コンビニ弁当についていた割り箸を並べました。
つまようじと比べると、鶏肉やポテトサラダの大きさがわかると思います。
味の感想
「桜島鶏のトマトカレーチャップ」は鶏肉が大きくて食べごたえがありました。
「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ」はチンゲンサイや玉ねぎの食感があり、野菜の風味がしっかり感じられます。
逆に言えば素材の味が出すぎるので、野菜嫌いの子どもはいやがるかもしれません。
「ポテトサラダ」は味は普通かな?と思いましたが、じゃがいもがゴロッと入っていたので、食感が楽しめました。
2食目の全体的な印象は「頑張れば自分でも作れるかも」という味でした。
しかし、3品を作る手間を考えれば、手作りと変わらないおいしさは助かります。
3食目レビュー:大阪泉州産 水茄子入り八宝菜
3食目は大阪泉州産 水茄子入り八宝菜セットです。
- 主菜:大阪泉州産 水茄子入り八宝菜
- 副菜1:ブロッコリーの中華風おひたし
- 副菜2:さつま芋レモン煮
しっかり量がある
上の画像は、500mlのペットボトルを左に並べた大きさの比較です。
食材は食感が楽しめるくらいの大きさで、食べごたえがあります。
味の感想
「水茄子入り八宝菜」は野菜のシャキシャキした食感があり、水なすは柔らかく味が染みていました。
ほたて、豚肉、なす、白菜など、それぞれ味や香りがしっかり出ていて食べごたえがありました。
「ブロッコリーの中華風おひたし」はごまの風味が良いです。
「さつま芋レモン煮」は箸でしっかり持っても崩れないくらいの固さですが、食べるとちょうどいい柔らかさです。
つかみやすくて食べやすい、ちょうどいい固さです。
健幸ディナーを食べた感想まとめ
わんまいるの健幸ディナーを個別にレビューしましたが、全体の感想を以下にまとめます。
料理の時短ができる
- 買い物に行く必要なし
- 献立を考える必要なし
- 調理する手間が減る
- 後片付けの手間が減る
一番のメリットは楽になることです。
わんまいるのおかずセットなら、料理の手間をかなり減らせます。
いそがしい方や疲れている方でも、簡単においしい料理が作れます。
おいしい
味の好みはありますが、おいしいおかずが食べられます。
手作りと変わらないおいしさで、味も香りも冷凍食品だとは感じません。
栄養の計算もしてあるので、健康的な食生活になりますよ。
ただ、健幸ディナーは野菜が多いので、好き嫌いが多い子どもだと食べないかな?と思うメニューもありました。
わんまいるではハンバーグやビフカツ、ギョウザなどが個別に購入できるので、子供用に違うメニューを買うと良いかもしれません。
量の満足感は個人差がありそう
おかずの量が多いか少ないかは、メニューの内容や人によって感じ方が違います。
今回食べた5食セットの中だけでも、十分な量のメニューと一品を足したいと思えるメニューがありました。
個人的な感想は健康的な1人前の量という印象です。
ご飯と味噌汁、足りなければもう1品あれば十分な量です。
味や量は個人の好みがあるので、実際に食べてみないとわかりません。
初めての方はお試しセットで安く試してみてください。
わんまいると自炊を比較
わんまいるを自炊を比べると手軽さが大きなメリットです。
時短ができて、おいしい料理を用意できるので、いそがしい人や料理が苦手な人におすすめ。
時短になる
わんまいるは解凍するだけなので、調理の手間がかかりません。
自分で作ると手間がかかる料理でも、わんまいるなら5~10分で完成するから簡単です。
タイマーをかけておけば、他のことをしながらでもおかずが用意できます。
洗い物が楽になる
食器洗いが楽になるのも、わんまいるのメリットです。
包丁やまな板を洗ったり、油汚れがついたフライパンを洗ったり、揚げ物の油を処理したりする手間がありません。
ただ、洗う食器の数自体は少し減るだけでゼロにはなりません。
- 解凍用の鍋
- 皿、はし
- 自分で用意したご飯
など、多少は食器を洗う必要があります。
洗い物が完全になくなるわけではありませんが、面倒な油汚れがないので楽できます。
献立を考えなくていい
わんまいるの健幸ディナーは、1回で5食分のメニューが届きます。
自分で献立を考える必要がないので楽です。
わざわざ食料の買い物に行かなくていいところも便利。
わんまいるには個別商品もあるので、好き嫌いが多ければ自分で選ぶこともできます。
価格が高い
自炊と比べると、わんまいるは費用が高くなりやすいのが欠点です。
健幸ディナーの定期コースは5,280円(税込・送料別)で、1食あたり1,056円です。
料理はおいしいですが、自炊するほうが安いかなと思います。
なるべくお金をかけたくないなら、料理を頑張る日と手を抜く日を作ると良いでしょう。
料理をしたくないときだけわんまいるを使えば、時短と節約ができます。
賞味期限が5~6ヶ月で冷凍保存できるので、急がなくても食べ切れるはずです。
わんまいるとコンビニ弁当を比較
わんまいるとコンビニ弁当を比べた場合のメリットは栄養です。
毎日の食生活を考えると、管理栄養士がメニューを考えているわんまいるがおすすめです。
栄養バランスがいい
わんまいるの健幸ディナーは主菜1品、副菜2品の計3品。
メニューは管理栄養士が監修しているので野菜も多く健康的です。
献立5食の平均は400Kcal、塩分は3.5g以下で、合成保存料・合成着色料は使っていません。
時短はコンビニ弁当が有利
料理の時短をしたいなら、電子レンジで温めるだけのコンビニ弁当のほうが簡単です。
洗う食器の少なさを考えても、コンビニ弁当を選ぶほうが楽です。
SNSからみんなの口コミを紹介
わんまいるの宅配おかずは口コミでも評判が良いです。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSにも、わんまいるを利用した方の声が多く寄せられています。
どんな口コミがあるのか、いくつか紹介します。
味がおいしい
晩飯考えるのめんどくさいから宅食検討してて比較の結果わんまいる使ってみたけどバランス良くて普通においしいし冷凍でまとめて宅配してくれるから毎日受け取る必要ないしで満足度高い
— ステーキ研究家 (@carbon_twelve) November 21, 2017
わんまいるの調理済み冷凍惣菜わりとおいしいな…
— いながわ@新刊「夏空時雨想う歌」委託中 (@1nagawa) September 15, 2018
口コミで特に多かったのが「おいしい」という評判です。
わんまいるは、冷凍食品だとわからないくらいのおいしさで高評価となっています。
手軽で簡単
この前、私の限界がきたので、先々週から宅配ご飯を頼むようになった。5食分。
これで、平日の晩御飯を考えなくて済んで、ほんっっっとうに楽。
冷凍で届いて、湯煎で温めるだけ。
「わんまいる」なんだけど、味も冷凍の割には美味しい。全然許せるレベル。— あつあげ (@atu__age) October 25, 2018
ここ数日、わんまいる生活送ってます。結論から言います。これ、最高です。
味もいいし、その上これで保存料着色料不使用。ご飯炊いて、味噌汁さえ作ればそれで定食の完成。一食あたり800円ちょっと。
忙しくて外食ばかりの人は絶対検討すべき。何をするにも身体が大事。
— 侑 (@kylee_Yuu) November 18, 2019
おいしさだけでなく「調理が簡単」という声も多くあります。
わんまいるは解凍するだけで、簡単に料理ができます。
料理の手間が減るのはもちろん、献立を考える手間もなくなるので楽ですよ。
わんまいるの健幸ディナーを続けるなら定期コース
わんまいるの健幸ディナーは定期コースで購入できます。
価格は初回限定で4,780円(税込・送料別)。2回目以降は5,280円(税込・送料別)で購入できます。
セット内容は主菜1品+副菜2品の5食セットです。
お届け周期は「1週間に1度」と「2週間に1度」から選べます。
わんまいるのおいしさと手軽さを体験してみてはいかがでしょうか。