- 毎日の料理がめんどくさい
- 料理をするのが苦痛
- もうご飯作りたくない
毎日料理をしていると、面倒だと感じる日も多いですよね。
悩みすぎると食事の時間が近づくだけで憂うつになってしまいます。
この記事では、料理が面倒に感じる根本的な理由とその効果的な対策を紹介します。
「なぜ料理が面倒に感じるか」を理解しておけば、もっと楽に対策ができますよ。
目次
食事作りがめんどくさい
料理が面倒に感じる一番の理由は、食事作りそのものの負担感です。
- 仕事で疲れ果てて作りたくない
- 赤ちゃんが小さくて時間をかけられない
- 手際が悪くて嫌になる
こうした状況は多くの方が経験しているはずです。
毎日行うことですから、なるべく楽にしたいところですね。
食事作りがめんどくさい理由としては、コンロが少ない・キッチンが狭いなど、調理環境に原因がある場合もあります。
食事作りを楽にする方法を3つ紹介します。
調理グッズを使う
家電量販店やホームセンターには、調理を楽にする便利グッズがたくさん売っています。
例えば下ごしらえに使える調理グッズとしては
- 薄切りや千切りを簡単にする「スライサー」
- 野菜や果物の皮むき器(ピーラー)
- みじん切り器
などが便利です。
下ごしらえがスムーズにできれば、時短にもなります。
その他にも、時短できる圧力鍋や油を使わないノンフライヤーなど、食事作りを簡単にできる調理グッズはたくさんあります。
手間のかかる作業は、調理グッズを使って楽にできるようにしましょう。
栄養バランスの良い一品料理を取り入れる
一品で完結する料理なら、献立で悩みませんし時短にもなります。
スープや野菜炒めを具だくさんにする、野菜が豊富な丼もの(カレーなど)を作るなど、栄養が偏らないように工夫しましょう。
1品だけなので、見た目が物足りなく感じるかもしれませんが、彩りや盛りつけでカバーできます。
宅配弁当を利用する
弁当のような自分で調理する必要のない選択肢も積極的に取り入れましょう。
コンビニ弁当でもいいですが、長期的な健康を考えるなら管理栄養士監修の宅配冷凍弁当がおすすめです。
冷凍庫に弁当があれば、買い物に行きたくない時でも簡単に栄養バランスの良い食事ができます。
最近は品質の高い冷凍弁当サービスが増えていて、味や見た目も満足できるものが多いです。
献立を考えるのがめんどくさい
「献立選び」も料理がめんどくさい理由のひとつです。
- 作るのはいいけど、献立を考えるのがめんどくさい
- もう一品が決まらない
- 献立が決まらなくてイライラしてくる
毎日違う料理を考えるのは想像以上に大変です。
家族に食べたいものを直接聞く方法もありますが、なかなか期待した答えが返ってこないことも多いでしょう。
献立を考えるのがめんどくさい時の対策を2つ紹介します。
1週間分の献立を決めておく
休日など時間がある時に、数日~一週間分の献立を決めておきましょう。
先に何を作るか決めておけば、当日に悩んだり同じ献立を繰り返したりしません。
献立を決めるコツとしては以下の方法がおすすめ。
- 曜日ごとにテーマを決める(月:和食、火:洋食、水:中華など)
- メイン食材をローテーションする(肉、魚、豆製品など)
- 定番レシピをストックしておく
方向性を決めておけば、献立選びのストレスはかなり減りますよ。
献立の自動生成アプリを使う
「献立を自分で考えるのがめんどくさい」という方は、自動生成アプリを使う方法もあります。
献立の自動生成アプリはたくさんありますが、ここでは2つだけ紹介します。
1つ目はミーニューです。
- 最長1週間分の献立を自動生成する
- 買い物リストを自動生成する
- アレルギー食材や苦手な食材は含まない献立を提案できる
という特徴があります。
ミーニューを使えば、献立づくりと買い物で迷わなくなります。
2つ目はpeccoです。
peccoは冷蔵庫にある食材だけで献立を作るので、買い物に行かなくても料理を決められます。
他にも多くの便利アプリがあるので、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
買い物に行くのがめんどくさい
疲れている日や天気が悪い日は、買い物に行きたくなくなりますよね。
特に小さい子どもがいると、スーパーでの買い物自体が大きなストレスになりがちです。
面倒な買い物を楽にするなら「まとめ買い」か「ネット」を活用しましょう。
まとめ買いする
まとめ買いすることで、買い物の頻度を大幅に減らせます。
買い物に行きたくない日でも、家にあるものだけで料理できる安心感があります。
日持ちする食品を多めに買っておけば、非常用の備蓄としても活用できて便利です。
まとめ買いをするときは、消費期限の短い食品や冷蔵庫の容量に注意しながら計画的に行いましょう。
ネットで買う
通販なら自宅に届けてくれるので、重たいペットボトルや米を運ぶ必要もありません。
店内を歩き回る時間も節約でき、計画的な買い物がしやすいメリットもあります。
生鮮食品を取り扱っている通販もあり、イオンや楽天西友のネットスーパー、Amazonフレッシュなどから購入できます。
後片付けがめんどくさい
料理自体よりも、調理後の片付けが面倒と感じる方も多いはずです。
- 魚のにおいが取れない
- 後回しにしたら頑固な汚れになってしまった
- 油汚れが取れない
こうした経験があると、料理まで憂うつになってしまいそうです。
後片付けを楽にするなら、食洗機を買うか献立選びに気をつけましょう。
食洗機を使う
後片付けを簡単にする方法としては、食洗機が一番簡単です。
自分で食器を洗う手間が減るので便利です。
置き場所を考える必要がありますが、最近は小型タイプも充実しているので、狭いキッチンでも検討する価値はあります。
洗い物が少ない献立を選ぶ
最初から後片付けを意識した献立を選ぶことも重要です。
フライパンだけで作れるものや、切るだけのサラダなどで後片付けの手間を減らしましょう。
また、揚げ物を食べたいなら、ノンフライヤーや惣菜を活用すると、油の後処理が必要ありません。
盛り付けはワンプレートだと、皿の数が減るので洗い物が減ります。
汚れてから苦労して洗うよりも、最初から汚さない工夫することが料理ストレスを大きく減らす鍵です。
本当の理由は人間関係かも?
ここまで、料理がめんどくさい理由と解決策について紹介しました。
めんどうな料理を楽にする方法はたくさんありますが、根本的な問題は人間関係の不満かもしれません。
- 誰も手伝ってくれなくてイライラする
- 家族の好き嫌いが多くて献立を考えるのがつらい
このように一人でストレスを抱え込んでいませんか?
もしそうなら、料理そのものよりも、大変さを理解してもらえないことへの不満が大きいのかもしれません。
本当に料理がめんどくさい時は素直に「面倒だから手抜きしたい」と伝えてみてはいかがでしょうか。
もっと気楽に料理をしてもいいと思いますよ。