ミールキットと弁当はどちらも料理の時短ができますが、食事作りの簡単さに違いがあります。
何が違うのか、それぞれの特徴について紹介します。
「思ったより食事の支度が楽にならない」とならないように、ミールキットと弁当の違いを確認しましょう。
そもそもミールキットとは
ミールキットは料理の材料とレシピのセットのことです。
レシピ通りに作るだけで、料理が苦手な人でも10分~20分ほどで料理ができます。
「野菜はカット済み」「たれが付属する」など、調理の手間が省けるような下ごしらえ済みになっています。
※商品によって下ごしらえの内容は違います。
必要な量の食材が揃っているので、傷んで無駄になる心配もありません。
そんなミールキットと弁当の違いは手間です。
ミールキットと弁当の違いと共通点
調理の手間が違う
調理の手間を考えると弁当のほうが楽です。
弁当は電子レンジで温めるだけで食べられますが、ミールキットは焼く・ゆでる・味をつけるなどの調理をします。
どちらも料理の時短になりますが、全く時間がないなら弁当がおすすめです。
洗い物の数が違う
ミールキットは調理をするので洗い物が出ます。
食材がカットされていれば包丁は不要ですが、鍋やフライパン・皿などの後片付けが必要です。
弁当ならそのまま食べるだけなので、ほとんど洗うものはありません。
献立を考えなくていい点は同じ
ミールキットと弁当はレシピで悩まない点は同じです。
献立が決まっているため、レシピ通りに作れば誰でもおいしい料理ができます。献立が思いつかない時や考えたくない時にあると便利です。
また、宅配なら買い物に行かなくてもいい点も同じです。
宅配なら栄養士監修しているものも多いので、栄養バランスで悩む必要がなくなります。
アレンジするならミールキット
弁当のほうがミールキットよりも手間がかかりませんが、誰にでも弁当がおすすめというわけではありません。
なぜなら、ミールキットには味や量を調節できるというメリットがあるからです。
ミールキットは調理が必要ですが、その時に余っている食材を足す、嫌いな野菜を減らす、薄味にするなど細かいアレンジができます。
弁当と違って、自分の好みに合わせて味を調節できます。
また、弁当だと手抜きみたいで罪悪感があるという方にもおすすめです。
どちらも食事の支度が楽になる
ミールキットと弁当は、どちらを選んでも買い物や献立選びの手間を省けます。
手作りと比べれば、食事の支度が簡単になることを実感できるはずです。
時間の余裕や好みに合わせて、自分にあったものを選びましょう。